お知らせ

頚椎人工椎間板の手術が可能になりました。

院長 古閑比佐志
人工椎間板

岩井FESSクリニックにおいて頚椎人工椎間板の手術が可能になりました。
これまで頚椎椎間板ヘルニアには前方固定術という手術が多く行われてきました。これは飛び出した椎間板を摘出して、椎体間にケージと呼ばれる人工物を入れる手術です。この人工物は骨になじむ材質で作られており、術後半年から1年で上下の椎体がケージを介して一つの骨のように癒合します。

頚椎人工椎間板手術はこの前方固定術に似ていますが、上下の骨の可動性を残しているという点で大きく異なります。そのため前方固定術で術後に起こりやすい隣接椎間障害が起こりづらいなどの利点があります。その一方で前方固定術にはない欠点もあります。頚椎人工椎間板手術が前方固定術に完全に代わりうる治療ではなく、同じ頚椎椎間板ヘルニアでもそれぞれの手術に適した病態の違いがあることをご理解ください。当クリニックではどちらの治療方法が適切なのか、それぞれの患者さんの病態に合わせてご説明いたします。

頚椎人工椎間板手術は海外ではすでに多くの実績がありますが、日本ではまだ始まったばかりの治療法です。そのため頚椎人工椎間板の手術を受けられる方には、個人情報の出ない形で、治療効果などのデータ収集にご協力いただくことになります。

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